宇坪正敏の制度 徹底解説

個人事業主・起業家が事業を継続できるよう、守りの経営に役立つ情報提供を志命としています。あなたのビジネスにどのような公的制度が活用できるのか、分りやすくお伝えします。

2014-04-11から1日間の記事一覧

雇用調整助成金【厚生労働省】その3

実際に受給できる金額は、7,830円を上限として、休業・教育訓練の場合、その初日から1年の間に最大100日分、3年の間に最大150日分受給することができます。出向の場合は最長1年の出向期間中受給することができます。 また、教育訓練を実施したときの加算…

雇用調整助成金【厚生労働省】その2

この助成金を受給するためには、次の要件をすべて満たすことが必要です。 1.雇用保険の適用事業主であること。 2.売上高又は生産量などの事業活動を示す指標について、その最近3か月間の月平均値が前年同期に比べて10%以上減少していること。 3. 雇用保…

雇用調整助成金【厚生労働省】その1

景気の変動、産業構造の変化その他の経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、一時的な雇用調整(休業、教育訓練または出向)を実施することによって、従業員の雇用を維持した場合に助成を受けることができます。

特定求職者雇用開発助成金【厚生労働省】その2

中小企業の場合の、具体的な金額はこちらです。 1.高年齢者(60歳以上65歳未満)、母子家庭の母など 支給金:90万円 助成対象期間:1年 2.重度障害者等を除く身体・知的障害者 支給金:135万円 助成対象期間:1.5年 3.重度障害者等 支給金:240万円 助成…

特定求職者雇用開発助成金【厚生労働省】その1

高年齢者や障害者など、就職が難しい方をハローワークなどの紹介により、継続して雇用する労働者として雇い入れる事業主に対して、賃金相当額の一部が助成されます。 特に、中小企業が雇用した場合は、助成金額が大きくなります。